涼しくなってきたと思っていたら、昨日はかなりの夏日でした。
さて、寺報第9号が出来上がりました。
今回は戒名の話しや最古の原始経典と言われているスッタニパータの一節を紹介したりしています。
ちなみに余談ですが、スッタニパータの『犀の角』の中のある一節は押井守監督のイノセンスでも引用されていて、原始仏教が近未来の超高度に情報化された文明社会における人間の在り方に対しても、十分に拠り所となれる普遍性を秘めていることが暗に示唆されています。
ところで今までの寺報を読み返していると前々号の『回りて向かう』のコーナーの終わりで、「次回はナムアミダブツについて書きます。」とか言っておきながら、すっかり忘れてしまってる事に今気がついた次第です。(^_^;)
と言う訳で来号こそは必ず、ナムアミダブツについてあれこれ書くつもりです。それも浅原才市を取り上げつつ、妙好人のナムアミダブツについて私なりに書いてみるつもりです。
どうぞお楽しみに。