何もない3月だったわけじゃないんです

昨年の夏に続き、またしても寺報が出せぬまま3月が終わってしまいました。(~_~;) 気づけば、このブログの3月分も何もアップできておらず、なんだか悔しいので一応短く画像中心でお伝えしたいと思います。 率直に個人的な感想なのですが、ダヤカールこと村屋さんのシタールを聴くと、私が中学生の頃から今でも敬愛しているジミ・ヘンドリックスのStone Free... 続きを読む

ご先祖様は独りじゃない

本年最初の護摩は、意外にも普段よりたくさんの方がお見えになり、また遠方にお住いの理由で本堂に参拝が叶わない方からも発心の添え護摩を頂いたりと、たくさんの方の想いが合わさったお陰で、こちらの身がいっそう引き締められる厳かな修法となりました。 また、4月9日~10日にかけて予定している総本山聖護院門跡への参拝ツアーも、締め切りを直前に控えた現時点で、御陰様で17... 続きを読む

檀家さんに聞く『奇跡の少年』

ちょっと小説風にいきたいと思います。(^^)/   『奇跡の少年』 60余年が経って、少年は今生まれ故郷で屋形船の乗船ガイドをしている。 10数年前までは率先して地域の花火祭りの音頭を取ってきた。 さらに20数年前まではPTAの会長も務めたり、とにかく少年は誰が見ても社交的で明るく、そして気さくで善良な一人の大人に成長した。 でも、少年がまだ小学生... 続きを読む

檀家さんに聞く『仁淀川の怪談夜話』

護国寺の寺報では『檀家さんに聞く』というコーナーを設けています。 そこでは毎回私が様々な檀家様に対してインタビューを行い、それを敢えて土佐弁で文章に起し纏めています。 先日の大雪の翌日、仁淀川屋形船の発船所にて行った第11号の取材に於いて、畑山博信さんからとても面白い話を沢山聞くことがでました。 寺報に纏めきれなかった興味深い話を、『仁淀川の怪談夜話』と『奇... 続きを読む

薬師如来の御札をお渡しします

日高村原産の楮が仁淀川の清流で手漉きされて出来上がった和紙。 さらに、そこへ檀家様が精魂込めて彫り込んだ篆刻の石のハンコを一枚一枚手押しして仕上げられた手作りの御札。 護国寺に縁のある有志の方々によって手間暇かけて作られている御札に、この度新しく薬師如来の御札が加わりました。 薬師如来は薬師瑠璃光如来または薬師瑠璃光仏とも呼ばれ、その『薬』という字からおわか... 続きを読む