寺報アップしました。

涼しくなってきたと思っていたら、昨日はかなりの夏日でした。 さて、寺報第9号が出来上がりました。 今回は戒名の話しや最古の原始経典と言われているスッタニパータの一節を紹介したりしています。 ちなみに余談ですが、スッタニパータの『犀の角』の中のある一節は押井守監督のイノセンスでも引用されていて、原始仏教が近未来の超高度に情報化された文明社会における人間の在り方... 続きを読む

何度でも夏の匂いを嗅ごう

1000のバイオリン ブルーハーツの名曲ですが、その歌詞の中の一節が上の言葉です。 この曲はトム・ソーヤーの物語を生み出したアメリカの作家マーク・トウェインの名作『ハックルベリフィンの冒険』にインスピレーションを受けて作られています。 この曲自体は高校生の頃から知っていて、THE BLUE HEARTSの中でも特に私が好きな曲です。 小説の方はわりと最近で5... 続きを読む

関わりあわなきゃ何も生まれないだろう

(年に一度のマーダルサンガの発表会まで、あと10日を切りました! 一人でも多くの方にお越しいただきたいです。)(^^)/ 一週間程前のことですが、秦ふれあいセンターという施設の15周年イベントにマーダルサンガの一員として演奏させていただきました。(↑の画像) 会場でのリーダーのMCが心に残っていて且ついろいろと想うこともあり、少し長文を書きました。 マーダル... 続きを読む

ハチにご注意を!

追善法要で使用するシキミの葉っぱを取りに、本堂の上にある墓地へ向かい、帰りにチクッ! 「痛っ、トゲが刺さったかな!?」 と思いきや、 じわ~と痛みが広がってきました。 慌てて首を振り振りあたりを確認、するとブンブンと無慈悲に私を追いかける足長バチが一匹。 やられました! 急いで家に飛び込んで、ヤバいヤバいと独り言を発しながら、噛まれた幹部を確認・・・。 既に... 続きを読む

護摩を修するとは

毎月28日、9時と15時には護摩を焚いています。 いや、本来は修するというべきなのでしょうか・・・。 修験の先輩方をはじめ、この道の知識と経験を積まれている方々の中には、 「焚くではなく、修するのだ。」 と、言葉のディテールにこだわる方が少なくありません。 焚くとは広義の意味で、火を焚く、風呂を焚くなど、その行為の物質的な側面を強調する向きがあるようです。 ... 続きを読む