修行をさせていただく

富士山両界峯入修行の全行程を終え、私は今新幹線で高知に向けての帰路に着いています。

1日目は結構な雨の中ずぶ濡れになりながら宿に入りましたが、2日目以降は天気がどんどん好転し、3日目の富士山頂では晴れ渡った青空の下、パノラマの雲海を眺めながら同行一同が無事登頂できた喜びを分かち合いました。

続いて吉田ルートを通っての4日目は、紅葉に彩られた山林を下りながら青木ヶ原の樹海を抜け、一同元気に精進湖へたどり着きました。

初日の早朝に田子の浦の浜辺で海水に浸かりながら仰ぎ見た富士の頂きは、己の五感を通じての確かな体感として、既に私の記憶の中に刻まれています。

今回の修行で最も有り難かったのは、宮元隆誠会長の精神を間近で、その場で、共有させていただいたこと。

ただただ、それに尽きます。

そもそもが修行に行かせてもらえたことそれ自体からが有り難く、修行を通して何かを得たというよりも、何かに気づけた気がしています。

また近い内に改めまして修行記をアップしたいと思います。

ひとまず、元気に高知へ帰っていることをここに報告させていただきます。

前回の記事を読まれて、ご声援はもとより、一瞬でも無言のお心遣いを下さった皆様、本当にお陰様です。

有難うございました。

南無


taichi
「信念が事実を創り出す」をモットーに、現代に生きた仏教を模索していきます。

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