以前にもアップしている画像ですが、去年の高知県仏教青年会による歳末助け合い托鉢の際に、独り浮いてしまっている私を温かく歓迎して下さった筒井祖文さん。(↓画像左)
祖文さんは、いの町の吾北に御座す臨済宗妙心寺派の古刹、清雲寺の御住職で在られます。
なんと、その清雲寺で開かれる放光2017に於いて、月亭方正さん・淀家萬月さんの落語会が催されます!
さらに、仁淀川町在住のシタール奏者である村屋央さんと、佐川町在住のパーカッショニスト北添紫光さんによる伝統的なインド音楽演奏があります!
さらにさらに、そのインド音楽演奏でタブラを叩く北添紫光さん率いるフェアリーピッタがイベントのラストを飾ります!
その他にも、県内自慢の6店舗がイベントを盛り上げ、充実した飲食と素敵なお買い物が楽しめます!
・・・なんという幸せいっぱいのイベントでしょうか。
まさに光を放つ、或いは放たれる光というコンセプトに即した、この行事に関わるたくさんの方々の想いが光となって、来場者一人一人の胸に届く設大施会のイベントです。
月亭方正さんは長らく山崎邦正さんとして、私が小学生の時から現在でも大好きな長寿番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のレギュラーで、世間ではお馴染みの芸人さんです。
近年は先の芸名の落語家として、全国各地で精力的に活動なさっています。
そして、サブアクトを務められる淀家萬月さんは『高知県住みます芸人』として、実際に高知に在住し、地方を盛り上げてくれている奇特な芸人さんです。
そんなお二人の落語を清雲寺で聴ける。
それだけでも大変バリューが高いものとして成立しているのに、さらにここに音楽までがジョイントされている。
祖文さんはもちろん、運営に当られているスタッフの方々の気合の入り方が並大抵のものでないことは想像に難くありません。
ひとつ加筆しておくと、私は以前、村屋さんのシタール演奏を拝聴したことがありますが、・・・凄いですよ。
村屋さんは、その出で立ちにも表れていますが、長年インドで生活し、実際に由緒正しいシタール音楽を学んで来られた方です。
仁淀川町の山奥に移住されてからも、なるべく文明の力に頼らない生活を実践されており、インド音楽の原点である『神々への奉納』という精神で、シタールに向かわれています。
普段なかなか聴くことのできない、神々しくも温かいシタール。
そして、リズムが体内に入ってきた瞬間そこはもうインドになってしまうタブラ。
是非、この機会を逃さず、青雲寺さんで体験してください。
大トリを務めるフェアリーピッタのプレシャスな感動は、私の以前の記事に投稿してあります。
超情報社会のテクノロジーと、人と人が繫がりあう御仏縁、そこに主催者である一僧侶祖文さんの想いが核となり、清雲寺から重々無尽のバイブレーションが広がっています!
お問い合わせは、088-893-1211
いの町観光協会迄(9:00~17:00)