久乗おりん、護国寺に響く

本当に、お蔭様をもちまして、護国寺の奉音供養会は大盛況を以て終えることができました。

総勢48名もの方々が本堂に集われました。

そして、その48それぞれの想いは、おりんの響きに揺られていました。

久乗おりん(きゅうじょうおりん)の音色は事前にCDで聴いていましたが、本堂で生で聴くおりんは例えようのない、まさに妙音。

身体の深いところに、ふわぁ~と染み込んで来るような優しい音でした。

おそらく想像を超える桁違いの倍音が生成されていて、きざな言い方をさせてもらうと、その消え際が美しいというか・・・。
おりんのハーモニーが空間の中に或いは身体の中に消えていく(溶けていく)瞬間を味わうのは、本当に例えようのない、胸を揺さぶられる悦な体験でした。

恥ずかしながら、私も最後にグローリーハレルヤを歌わせてもらいました。

「仏教寺院でハレルヤを叫ぶとは何たる不届き者か!」
「主の御名を異教徒が、それも歌に乗せて口にするのは何と罪深い事か!」
との、両方面からのお叱りを受けるのは十分承知のうえ、そこ敢えて、どうしても伝えたい想いが抑えきれず、私はお経を唱えるような気持ちでこの歌を熱唱させてもらいました。

また、今回の奉音供養会と題した行事でありコンサートでありイベントでもあったこの企みを、全面的に協力して下さった多くの関係者の方々に対して、心から感謝申し上げます。

事後、ある参加者の方から連絡がありました。
この奉音供養会を体験されて、大切な故人様の事を想う気持ちがより強くなったとのことでした。

それを聞いて、私はとても嬉しかったです。

他にもたくさんの温かいお言葉を頂きました。

グローリーハレルヤの詩の一節、

きっとここにある、歌う喜びが、希望の波になり、あなたに届くように

その希望その想いがきっと届いたはず・・・。

南無


taichi
「信念が事実を創り出す」をモットーに、現代に生きた仏教を模索していきます。

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