納屋のお祓い

このブログでは、住職である私の活動の中でも取り分け目立った話題だけを載せております。

護国寺では、普段は法事と葬式が活動の中心なのですが、3ヶ月に1回ぐらいのペースでイレギュラーな御用命を受けることがあります。

今年は地鎮祭、厄除け、犬の供養、法話の依頼など、私にとっても初めてとなる御用命が多く、それらは大変有り難いことであると同時にまた新たな事を学ばせていただく場でもありました。

そして、おそらくは今年最後のイレギュラーと思われる『納屋のお祓い』の御用命をいただき、この日は心地良い散歩日和の中、施主様のお家へと伺いました。

事前の打ち合わせでは、以前の持ち主さんから買い受けた納屋に、保冷庫を据え置き農機具一式を格納する為、自ら納屋に手を加えようとしていたところ、思わぬ大怪我一歩手前のアクシデントに見舞われたとのこと。

また、来年からご家族の環境が変わり、それに伴ってのさらなる農業への注力の為、事始めとしてその活動の拠点となる納屋をきちんとお祓いしたいとのお話しでした。

さあ、こういう場合にすぐさまお役に立てるのが修験道の強み。

いざ、九字法と呼ばれる修験独特の秘術の修法を中心として、お子様達の好奇の眼差しに見守られながらも厳かに、お祓い(浄め)の御祈願をさせていただきました。

また、この御用命を機縁に納屋用にアレンジしたお札もお作りしました。

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左が従来のお札、右がアレンジしたお札

近年、目に見えて休耕田が増えてきた我が地域で、農業に本腰を入れて新たな挑戦をなさる施主様御一家。その皆さんの朗らかな笑顔には、もうすでに観音力の温かいパワーが溢れていました。

南無


taichi
「信念が事実を創り出す」をモットーに、現代に生きた仏教を模索していきます。

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