本日は春の彼岸の中日にあたりますが、いよいよ明日は献茶彼岸会となりました。
倉庫で眠っていた茶碗を引っ張り出し、当日の話題を広げる為にも、聖護院にゆかりの深い西尾さんの八ツ橋を京都から取り寄せました。
天台寺門系の儀軌では専ら写真右の三鈷杵を作法で用います。
比べてみるとやはり、滅多に用いない左の五鈷杵より酸化しています。
明日は、十八道と呼ばれる仏様をもてなす作法を住職が行います。その間、参加者の方々はお抹茶のたて方を習い、実際に茶筅でお点前をしてもらいます。
昨日は夜まで蒸し暑い変な天気でしたが、明日の晴天を祈るばかりです。