1年ほど前に護国寺で開いた『ハンニャ心経解説』の中身を、よりパワーアップしてこの度Youtubeにアップしました。
90分という長い時間ですが、内容は濃く且つ出来るだけ解りやすく、平易に仏教の智慧を解き明かしています。
是非、お役立て下さい。(^^)/
※(訂正)1:25:15からの図のDの箇所が「Bに対して、大きな視点から~」となってますが、正しくは「Bに対して、小さな視点から~」です。
また、動画では紹介しきれなかった八正道や六波羅蜜については、以前にも何度かサイトに載せていましたが、改めてここに参考として添えておきます。
はじめまして、こんにちは。
九州から豊住(58歳)と申します。
face bookで谷さんをお見かけした時、手に持たれている本を音楽家のバッハの本だと勘違い
したのをきっかけに(僕はバッハが好きなんす)、時どきface bookを読ませていただいていました。
今回般若心経の解説を最後まで見せていただきました。
若い頃は仏教はすごく遠い存在でしかなかったのですが、
今はすごく必要なものに感じられています。
谷さんのお話は本を読むより分かりやすかったです、
どうもありがとうございました。
テクナットハーン氏とキング牧師の関係は聞いたことがあったのですが、
ジョンレノンもテクナットハーン氏の影響を受けていたんですね。
僕が中学生の頃 マインド・ゲームスと言うジョンのレコードを持っていましたが、
それがまさにその影響を受けてできた作品だったのかと今になって納得しました。
今後ともよろしくお願いします。
豊住
豊住様、ご丁寧な感想頂き有難うございます。
実はWikipediaにも載っているのですが、リチャードバックはそのヨハンセバスチャンバッハの子孫だそうですので、これも何かの御縁ですね。
般若心経はハートスートラとして欧米の特にインテリ層の間で親しまれているそうです。
テイクナットハン氏はベトナム戦争の終結に関連してアメリカで積極的に仏教特に禅の普及に貢献されましたので、その中で般若心経のエッセンスは氏の教えを通して広くアメリカの社会に影響を与えたようです。
世界的名曲であるイマジンが多分に仏教的な詩でありながらも、世界中の人のハートを掴むのは、やはり仏教の普遍性故のことであると個人的には思っています。
お節介訳般若心経に好評いただきまして、率直にとても嬉しいです。
また、仏教を必要であると感じていらっしゃるということも、此方が身の引き締まる思いとまた背中を押していただいているような思いで、大変有難いことです。
次回の動画では、八正道や六波羅蜜などを、元気の出てくる捉え方で理解していこうという趣旨のものを考えております。
こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。
谷様
大変お世話になります。
いつもこの動画を見て般若心経を勉強させて頂いております。何回も聞いているうちに少しずつ背景とか意味とか理解できてきている様に思っております。
さて一点確認したいのですが動画の中で生老病死の生の意味を生きる苦しみと訳されておりますが、他の資料では生まれる苦しみとありました。そして五蘊盛苦が生きていく苦しみだと。
その点についてご教授願えれば幸いです。
石井様、お役立ていただけて光栄です。
生老病死の生の苦しみ、仰る通り、生きることの苦しみというより「生まれることの苦しみ」が定説だと思います。
こちらのミスですね、ご指摘下さり有難うございます。