令和元年冨嶽両界峯入修行のご報告と御礼

お陰様をもちまして、大和修験會による第9回目の冨嶽両界峯入修行には総勢17名の参加者が会し、道中一切の事故や怪我無く今年も行満を果たさせていただきました。 鈴川海岸での水垢離から始まる行程の1日目には、富士山の御神体とも言えるかぐや姫を祀る日吉浅間神社にて本會の副会長内田善基刀匠による宝剣作法の儀が執り行われ、参加者一同自らの煩悩を絶して不動明王と一体となる... 続きを読む

大滝山を試し食い

近日、行政や旅行業関係者の方を対象とした大滝山のモニタ―ツアーを予定しています。 ガイド同士の打合せを重ねていく中で、 「大滝山の山中で採れる(もしくは日高村の中で)山菜や野草の試食体験を盛り込んでみてはどうか?」 「そもそも、この時期って何が食べれるの?( ;∀;) 」 菜の花 ユキノシタ セリ 椿 クレソン アザミ アザミ(根っこ) ツワブキ フキノトウ... 続きを読む

ご先祖様は独りじゃない

本年最初の護摩は、意外にも普段よりたくさんの方がお見えになり、また遠方にお住いの理由で本堂に参拝が叶わない方からも発心の添え護摩を頂いたりと、たくさんの方の想いが合わさったお陰で、こちらの身がいっそう引き締められる厳かな修法となりました。 また、4月9日~10日にかけて予定している総本山聖護院門跡への参拝ツアーも、締め切りを直前に控えた現時点で、御陰様で17... 続きを読む

最も学ぶべきことは最もうまく教えることができる

最も単純な疑問が 最も深い意味を持っている。 君はどこで生まれどこで育ちどこで何をしようとしているのか? これらの答えは、君達自身と共に常に変化しているはずである。 最も学ぶべきこと、それを君は最もうまく教えることができるだろう。 (出典 『イリュージョン』集英社文庫 p.66 著者:リチャード・バック 訳:村上龍) 以前お伝えしていた通り、昨年4月から月1... 続きを読む

意志と共感としての世界

明けましておめでとうございます。 ようやく1月11日になって今年最初のブログを書いています。 昨年に引き続き、今年も粛々と一地方寺院の挑戦を続けて行きます。 さて、早いものでこのサイトも立ち上げてから丸3年が過ぎました。 サイトの中で『情報空間の自燈明』というページを設けて、そこに綴っている本サイトの独善的な趣旨も3年間全く修正せずに放置しているのですが、そ... 続きを読む