A Day In The Enishi(縁)

今日は8月13日、月遅れ盆の迎え火を焚く日にあたります。
まだこれを書いている時刻は午後4時前なのですが、今日はたくさんの偶然にま見えました。

お参り先で頂いたお弁当を一旦寺に置きに帰ったタイミングで、ちょうど遠方からの檀家様にお会いできたという一つ目の偶然。

そして、今年のお盆は例年に比べてお参りの軒数が少なく、午後2時以降から時間ができたので、お世話になっている先輩僧侶のもとへ御届け物に伺うと、先輩もちょうどお参りから帰って来られたばかりでお寺の駐車場で出くわすという二つ目の偶然。
先輩は諸事情により檀家様のもとに再度向かうとのこと。

暫しの会話の後、その場を失礼しようと車を動かそうとした時、そこへ僕の親戚のお兄さんが仕事でちょうど立ち寄るという三つ目の偶然。

虚空廣きが故に世界無辺なり 世界無辺なるが故に衆生界廣し (不動経)

とは言われつつも、改めて世間の狭さに驚かされ、だからこそ尊い縁(えにし)なのだと思い至りました。

南無


taichi
「信念が事実を創り出す」をモットーに、現代に生きた仏教を模索していきます。

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