寺報を手配りする意味

春うららか、とはまさに今の季節のことで、この天候の穏やかな日中の時間を、私は寺報の手配りに充てています。 それも、割とフォーマルな服装の上に法衣を一枚羽織るスタイルで自転車に乗って・・・。 ほんの少しだけ冷たい、清らかさを感じさせる風を頬に受けながら、常に斜め前の地面にユラユラと揺れている自らの影に目を落とします。 それは、ハンドルを握った両腕のたもとがハタ... 続きを読む

寺報アップしました

護国寺の寺報第7号が出来ました。 今回は、『回りて向かう』のコーナーでは阿弥陀如来を。 『檀家さんに聞く』では北添製材さんを。 『お経の言葉』では、仏説阿弥陀経を取り上げています。 また、特にお知らせしておきたいのは、3月20日の献茶彼岸会、そして4月22日護国寺本堂にて開催する久乗おりんのコンサートです。 (リンク先にお名前が登場する谷中ご夫妻が来てくださ... 続きを読む

月亭方正さん清雲寺にきたる!

以前にもアップしている画像ですが、去年の高知県仏教青年会による歳末助け合い托鉢の際に、独り浮いてしまっている私を温かく歓迎して下さった筒井祖文さん。(↓画像左) 祖文さんは、いの町の吾北に御座す臨済宗妙心寺派の古刹、清雲寺の御住職で在られます。 なんと、その清雲寺で開かれる放光2017に於いて、月亭方正さん・淀家萬月さんの落語会が催されます! さらに、仁淀... 続きを読む

百日紅の剪定

本堂の横にある、百日紅(サルスベリ)の剪定をしました。 このサルスベリは、古い本堂の時代からこの寺にずっとあって、建て直しの時に場所を少しずらしてから以後も、元気で花を咲かせてくれています。 まる2年ちょっと剪定ができていなかったので、去年の夏の咲きぶりは少し悪かったです。 ネットで調べると、剪定の時期は11月から遅くても4月までとのこと。 少し遅めの剪定に... 続きを読む

主意主義であること

なんの脈略もないですが、日々思っていることを少し書きとめたいとおもいます。 有難くもこのブログに目を通して下さっている方はもうお分かりのように、私は子供のころから抽象的なことを考えるのが好きでした。 別に、悩み多き少年という訳ではなく、ただ思考する、というよりも夢想するに近いですが、とにかくあれこれと突拍子もないことを考えるのが好きでした。 もし、どれほど夢... 続きを読む