寺報アップしました。

涼しくなってきたと思っていたら、昨日はかなりの夏日でした。 さて、寺報第9号が出来上がりました。 今回は戒名の話しや最古の原始経典と言われているスッタニパータの一節を紹介したりしています。 ちなみに余談ですが、スッタニパータの『犀の角』の中のある一節は押井守監督のイノセンスでも引用されていて、原始仏教が近未来の超高度に情報化された文明社会における人間の在り方... 続きを読む

吉田類さん気取りで

8月31日、夏休み最後の日。今ソファーの上でiPhoneからこれを書いている私は、先日稲刈りが終わったばかりの田んぼの上をかすめてくるほのかに煙くさい秋の気配を感じています。 あと半月もすれば、この香りにキンモクセイが僅かに足され、更に気温は下がり、人の心境をむやみに複雑にさせる、あのいつもの秋の雰囲気になってゆくのでしょう。 さて、寺報第9号の発行が遅れて... 続きを読む

喫茶来じゃなくて喫茶去!

訂正です。 最新号の寺報第8号の表紙、『献茶彼岸会のご報告』の記事の最後の段落で、 「~喫茶来の意味が少しわかった気がしました。」 とありますが正しくは喫茶去です、大変お恥ずかしい限りで失礼致しました。 どうやら私もボロが出てきたようです。(笑) 実は昨晩、寺報にも登場いただいた北添紫光さんのブログを読んでいて、ふと感銘を受け「喫茶去」のワードを含むコメント... 続きを読む

シングルモルトの遺風

ある檀家様の四十九日法要と納骨供養に当らせていただきました。 故人様は生前、持前の溢れるバイタリティを活かし20代で起業、一度は倒産の苦汁を経るも、諦めない不屈の精神で再び会社を再興、且つ社員の方々にも慕われる仁愛に満ちた社長さんで在られました。 実は以前、故人様は護国寺までわざわざお出でて下さいました。 それも半身が不自由で介添えの必要な奥様と御一緒に、ま... 続きを読む

フェアリーピッタを紹介します!

Fairy Pitta(フェアリーピッタ)とは高知の県鳥に指定されているヤイロチョウの英名ですが、今、高知でフェアリーピッタと言えば・・・音楽バンドの名前を意味します! 2月4日、私はフェアリーピッタの音楽を聴きに、護国寺の近隣にある日高酒蔵ホールに行ってきました。以下この記事では、フェアリーピッタの演奏がどれだけ素晴らしいものかを、皆さんに熱く訴えていきま... 続きを読む