11月9日から10日にかけて、高知県仏教会の研修旅行に参加させてもらいました。
9日には奈良の長谷寺へ、そして10日には西本願寺、永観堂、詩仙堂、最後に聖護院へと、今回参加した寺院それぞれの本山へと拝観させていただきました。
普段は他宗の寺院様にお参りさせていただく事は、いわゆる一般人としての旅行という形式ではよくあることなのですが、今回のように参加者各々が自らの宗派の袈裟をつけて、堂々と他宗の山門を潜らせていただくことは普段なかなか難しいことであり、短い日程ではありましたが、大変有意義な研修となりました。
長谷寺は真言宗豊山派、西本願寺は浄土真宗、永観堂は浄土宗西山禅林寺派、詩仙堂は本山ではないのですが曹洞宗、そして聖護院は我が本山修験宗。
私は永観堂と詩仙堂には拝観の経験があるのですが、他は初めての参拝でした。
宗派それぞれで、その規模や形式は勿論のこと教義も異なる中で、お互いが新鮮な刺激を受け合い学び合うことができました。この経験を大いに活かして、自らの実践布教の可能性を更に広げていきたいと思いました。
↓(長谷寺にて)
↓(西本願寺にて)
↓(永観堂にて)
(↓詩仙堂にて)
聖護院は現在特別拝観中でした。
高知に帰りついたのは夜10時を回っていました。
レンタカーを借りての旅でしたが、私は一番の年下にもかかわらず、ずっとハイエースの真ん中に座らせていただき、大変申し訳なかったです。
今回の貴重な研修を企画実行して下さいました事務局の各御寺院様に感謝致します。