檀家さんに聞く『仁淀川の怪談夜話』

護国寺の寺報では『檀家さんに聞く』というコーナーを設けています。 そこでは毎回私が様々な檀家様に対してインタビューを行い、それを敢えて土佐弁で文章に起し纏めています。 先日の大雪の翌日、仁淀川屋形船の発船所にて行った第11号の取材に於いて、畑山博信さんからとても面白い話を沢山聞くことがでました。 寺報に纏めきれなかった興味深い話を、『仁淀川の怪談夜話』と『奇... 続きを読む

雪の大滝山

昨日はそれほどの予兆も無かったのですが、今朝起きると雪が積もっていました。 勤行の後、急いで大滝山に登り山頂からの眺めを撮ろうとしましたが、途中で敢え無くバッテリー切れ・・・。 それでも雪に覆われた護摩壇は撮ることができました。 例年は雪の少ない高知の日高村ですので、結構貴重な画像です。   ... 続きを読む

4月8日から、仏教勉強会いよいよ始まります!

『井の中の蛙大海を知らず』とは有名なことわざですが、ではいざ大海に出た蛙はどうなるのでしょうか? 実際、蛙は大海で生き永らえることは難しいのではないでしょうか? 私は以前からこのことわざの続きを考えていて、それは大海に出た蛙もいつかは井戸の中に戻ってくるのではないか?ということです。 大海に出て見識を広げて多くの知識を得る。 思うにそれは大切な故郷である井戸... 続きを読む

日高村教育委員会の行事で大滝山を案内

2月6日、とてつもない寒波が日本列島を襲っている最中、日高村の大滝山は南国土佐の中部にありながらもやはり強烈な冷え込みでした。 ここで、文章的には「しかし我々の熱い意気込みはそんな寒さに負けず・・・」と、いきたいところなのですが、いくら熱い意気込みが有ろうともこの日の寒さは半端なく、他の参加者の方々はさて置き、寒さの苦手な私は途中で家に帰って1枚セーターを着... 続きを読む

薬師如来の御札をお渡しします

日高村原産の楮が仁淀川の清流で手漉きされて出来上がった和紙。 さらに、そこへ檀家様が精魂込めて彫り込んだ篆刻の石のハンコを一枚一枚手押しして仕上げられた手作りの御札。 護国寺に縁のある有志の方々によって手間暇かけて作られている御札に、この度新しく薬師如来の御札が加わりました。 薬師如来は薬師瑠璃光如来または薬師瑠璃光仏とも呼ばれ、その『薬』という字からおわか... 続きを読む