千体流し

秋の彼岸の中日となりました。 今年は20日が彼岸の入りにあたり、昔から続けている千体流し供養もその日に行いました。 千体流しとは、主に地蔵菩薩の御影が描かれた小さな紙を、オンカーカーカビサマエイソワカという真言と共に一枚一枚川に流し、文字通り千体を一つの区切りとして行う供養です。 全国的には、出産前に死産した水子さんに対して、寺の境内の水のある場所で営まれる... 続きを読む

ヨーガとシタールを同時に体験

以前このサイトで紹介させていただいた、清雲寺さんで開かれた『放光』というイベント そのイベントに出演されていた村屋央(ムラヤテル)さんのワークに今回参加してきました。 村屋さんはヨーガの先生です。それもいわゆるエクササイズとしてのヨガにとどまらず、現在は土佐町の山奥で自身の生活の全ての面においてヨーガを実践されている、正にヨーガの行者でも在られます。 また村... 続きを読む

大滝山にも秋が近づいています

4時間ほどの時間が取れたので、午前中を大滝山の草刈りに充てることができました。 佐川町の吾川農機さんで先日修理してもらっていた刈り払い機は大変調子よく動いてくれました。 それに、作業をしていたあたりの標高が200mくらいあるせいか、日差しはそこそこ強かったですが風はとても涼しく、里山では一足先に秋が近づいているようでした。 そしてこの日は助っ人ととして地域お... 続きを読む

寺報アップしました。

涼しくなってきたと思っていたら、昨日はかなりの夏日でした。 さて、寺報第9号が出来上がりました。 今回は戒名の話しや最古の原始経典と言われているスッタニパータの一節を紹介したりしています。 ちなみに余談ですが、スッタニパータの『犀の角』の中のある一節は押井守監督のイノセンスでも引用されていて、原始仏教が近未来の超高度に情報化された文明社会における人間の在り方... 続きを読む

吉田類さん気取りで

8月31日、夏休み最後の日。今ソファーの上でiPhoneからこれを書いている私は、先日稲刈りが終わったばかりの田んぼの上をかすめてくるほのかに煙くさい秋の気配を感じています。 あと半月もすれば、この香りにキンモクセイが僅かに足され、更に気温は下がり、人の心境をむやみに複雑にさせる、あのいつもの秋の雰囲気になってゆくのでしょう。 さて、寺報第9号の発行が遅れて... 続きを読む