ハチにご注意を!

追善法要で使用するシキミの葉っぱを取りに、本堂の上にある墓地へ向かい、帰りにチクッ! 「痛っ、トゲが刺さったかな!?」 と思いきや、 じわ~と痛みが広がってきました。 慌てて首を振り振りあたりを確認、するとブンブンと無慈悲に私を追いかける足長バチが一匹。 やられました! 急いで家に飛び込んで、ヤバいヤバいと独り言を発しながら、噛まれた幹部を確認・・・。 既に... 続きを読む

護摩を修するとは

毎月28日、9時と15時には護摩を焚いています。 いや、本来は修するというべきなのでしょうか・・・。 修験の先輩方をはじめ、この道の知識と経験を積まれている方々の中には、 「焚くではなく、修するのだ。」 と、言葉のディテールにこだわる方が少なくありません。 焚くとは広義の意味で、火を焚く、風呂を焚くなど、その行為の物質的な側面を強調する向きがあるようです。 ... 続きを読む

佐々井秀嶺師の天啓

6月21日、高知県の土佐町に佐々井秀嶺師がお越し下さり、講演会が開かれました。 県外の方には土佐町と聞くと高知の中心にありそうな気がしますが、実は土佐町は高知の山間北部にある自然豊かな良き田舎です。 この町で地域おこし協力隊をされている石川さんと秀嶺師の親交により実現した貴重な講演会ということで、大変有難く拝聴してきました。 『現代日本人が見失ったもの』とい... 続きを読む

喫茶来じゃなくて喫茶去!

訂正です。 最新号の寺報第8号の表紙、『献茶彼岸会のご報告』の記事の最後の段落で、 「~喫茶来の意味が少しわかった気がしました。」 とありますが正しくは喫茶去です、大変お恥ずかしい限りで失礼致しました。 どうやら私もボロが出てきたようです。(笑) 実は昨晩、寺報にも登場いただいた北添紫光さんのブログを読んでいて、ふと感銘を受け「喫茶去」のワードを含むコメント... 続きを読む

シングルモルトの遺風

ある檀家様の四十九日法要と納骨供養に当らせていただきました。 故人様は生前、持前の溢れるバイタリティを活かし20代で起業、一度は倒産の苦汁を経るも、諦めない不屈の精神で再び会社を再興、且つ社員の方々にも慕われる仁愛に満ちた社長さんで在られました。 実は以前、故人様は護国寺までわざわざお出でて下さいました。 それも半身が不自由で介添えの必要な奥様と御一緒に、ま... 続きを読む